SSブログ
聴く(コンサート 他) ブログトップ
前の10件 | 次の10件

僕たちの旅X2 [聴く(コンサート 他)]

昨日はコンサートに行ってまいりました。
年1ペース、リリア音楽ホールで行われる声楽家3名&ピアニスト1名によるコンサートシリーズ7回目(今のところ皆勤で観ております)

加耒徹さん(バリトン)田代万里生さん(テノール)、坂下忠弘さん(バリトン)、御邊典一さん(ピアノ)による肩のこらないコンサート。
毎回テーマに沿った曲となるのですが、今回は「旅」。
コンサート名は「僕たちの旅」

個性も歌い方も全く違う。でも、毎回とても穏やかな雰囲気でトークも楽しい。
お互いをリスペクトし、仲良しなんだろうなぁ。という関係が伝わってきて心地良い空間となっています。

声楽家によるポップスや歌謡曲というのも、また、全然違う味付けで、
聞いていて知っている曲でも、また全然違うものとなっていて、別の景色を見せてもらうような感覚となります。

今回は新型コロナ感染対策で短く60分&客席1つ飛ばしという環境にし2回公演とのこと。
お友達がチケットを手配してくれて、2回とも拝聴。

また、来年やるのかな?
ぜひ、また音楽の世界の旅に連れて行って欲しい。
***
<セットリスト>
・いい日旅立ち (全員)
・うたうこと (加耒)
・海に来たれ (加耒)
・たれかおもはむ(坂下)
・パリの空の下(坂下)
・北の国から(田代)
・音楽に寄せて(田代)
・フニクリフニクラ (全員)
・異邦人(坂下)
・パート・オブ・ユア・ワールド(リトル・マーメイドより)(田代)
・海の声 (加耒)
・あずさ2号 (全員)
・アンコール曲「翼を下さい」(全員)
IMG_9793.JPG
***
終演後。
他の友達とも合流し、久々4人規模で夕食。
串揚げ食べに行きました。
アクリル板で席が区切られるお席で感染対策もバッチリのお店。

もち飲みましたよ!
うわ。なんだか日常戻ってきたな〜
みんなで飲むビールが美味い!

フワフワ。←ホロ酔い

家に帰ると、パタッ!グーーーーーーッと寝てしまい。
起きたら4時半!
おぉ〜!
久々に5時間くらい続けて寝られた!

最近変な時間に目が覚めて寝られないという睡眠障害状態が日常化していたけれど。
お腹一杯、少々の疲れ、アルコール入ると、寝られるんだ!?
ちょっと出口が見えたw
nice!(0) 

シルバーウィーク初日 [聴く(コンサート 他)]

今日は学生時代の友人のヴァイオリンの先生のサロンコンサートに行ってきました。(かなり遠い関係ですねw)

そして、先生若っ!(20代)

友人に誘われてその先生のコンサートに行くのは今回で2回目。
先生のヴァイオリンはとっても良いです。
明快にして繊細な響き。
集中して聞き入ってしまう。

前回は完全なクラッシックでしたが、
今回は映画音楽。
ハリポタ、進撃の巨人、スターウォーズ等を自ら編曲したもの。

進撃の巨人の曲ってなかなか良いんだな。
ダースベイーダーのテーマ(帝国のマーチ)をこう来たか!(編曲したか!)
と、かなり面白かった。んー楽しかったというべきか。
とても良かったです。

音楽を仕事として生きていくことはきっと大変なことなのだと思う。
成功するのは一握りどころか一つまみ。
大変な世界に身を置いているのですよね。

***
今日の会場は西新宿のガルバホール。
これは何風と言うのでしょうか。ビルの一角ながらとても凝ってます。
ちょっとガウディ風で天井の作りがちょっと日生劇場的。

雰囲気あるなぁ。

***
余談:
昨日スマホをバーンと落としてしまい、画面の縁がピキピキに。
あ~とりあえず縁だけだけど、そこがどうにも指に刺さる(爆)
ガラス面取り替えないといけないかなぁ。

帰り道、有楽町ガード下のiPhone修理の店に持ち込むと
「あ。これは... 保護フィルム外してみても良いですか?戻せませんが。」
「どうぞどうぞ。」
「ガラス面は大丈夫ですねぇ。」
何と、保護シートがピキピキになっていただけでした!

そこで保護フィルムの交換だけで済みました。
有難や~。

保護フィルムのお陰で破損が免れた部分はあると思う。
硬い素材のフィルムだったし。
汚れ防止だけの目的じゃないんだなぁとその必要性を初めて実感。
nice!(0) 

石丸幹二 オーケストラコンサート2021 [聴く(コンサート 他)]

デビュー30周年記念の「石丸幹二 オーケストラコンサート2021」に行ってきました。
(正しくは昨年の2020年が30周年だったらしい)
耳福なひと時でした。

東京フィルの豊かな音楽。
石丸幹二さんの実に心地良い歌声と、ソツのない進行ぶりはさすがでありました。

そして、ゲスト3人のあの美声3バズーカはスペシャル過ぎでしたw
歌の圧とそれが満たされる空間を体感。

素晴らしかった。
IMG_3922.JPG←セットリスト
「ふるさとの赤い丘」と「あすという日が」と「今この時」はゲストを含む4人で、「民衆の歌」はゲスト三人で、その他は石丸さんのソロでした。

***
会場でお友達四人に遭遇。
ご飯はおろかお茶も一緒に飲めないとは

早くコロナ終わっておくれ

***
MEMO:
Bunkamuraオーチャードホール
出演:石丸幹二
指揮: 円光寺雅彦
オケ:東京フィルハーモニー交響楽団
ゲスト:石川禅、今井清隆、坂元健児

nice!(0) 

反芻中 [聴く(コンサート 他)]

3日前(22日)「TipTap 15rh ANNIVERSARY CONCERT」に行ってきました。

ミュージカルと言えば、大手劇団か、または翻訳物の版権を買って、音楽、衣装そのままに企画興行するのが日本のミュージカル界の主流の中、
TipTapさんは小粒ながらピリリと辛い味のあるオリジナル作品を世に送り出している劇団。
15周年だそうで、そのオリジナル作品のオリジナルの曲の数々を2時間休憩なしで出演者たちが歌うコンサート。

コロナ禍の今、エンタメ界はギリギリ間際で中止になった作品が多く、このコンサートも中止になってしまうのではないかとドキドキしながら当日を迎えました。
そして、無事に幕が開き、聴くことが出来ました。

結果。すごく良かった。
生で、同じ空間の空気を伝わって耳に届く歌声は、本当に全然違います。(感動)

いい時間だったなぁ。反芻中。
作り手+表現者。両者の想いがとっても伝わる、
大変良いコンサートでした。

空気を伝わり、全身で音楽を感じる生の凄さ、
そしてみなさんの素晴らしい個性と歌唱と表現力。

その中でも、印象に深く、深く残ったのは、
白木貴美子さんの「人生は物語」、石川禅さんの「ただ見つめている」。
1曲の中に1本の作品を観たかのよう。
引き込まれ、瞬きも、息するのも忘れた時間でした。あの、空気感。シーンが見えて来る歌芝居の力。金縛り状態(語彙力なくてすまん) 生で聴ける喜び。同じ時代に生きてて良かったと思いました。


帰りにセットリストが配られたのですが
全員で歌う曲に「みんな」と書いてあったのがツボでした。

「全員」より「みんな」の方が柔らかくて優しいw
みんなの方が全員より幅広く感じる。
言葉のチョイスって大事!

***
コロナ禍を意識して作ったのではないかと思うくらい、現在の状況に当てはまる心に刺さる歌詞がたくさんありました。(15周年ですからコロナ禍を意識して作ったわけではないのですが)
ブワ~っと心の中に言葉のカケラが響いて持ち上げられる。

人類のピンチ、未知のウイルスに命を脅かされる今の時代にこんなに合うキーワードとメッセージが沢山含まれていたとは。
生、死、人生、選択、

人生は有限で、毎日が選択の連続、自分で選択し自分がなりたい自分にならなくては!
「今を生きよう」と、思いました。

結論:なんて言いますか…エンタメの力ってすごいな。
IMG_3204.jpg
***
余談:
いつも、あまり考えず、力まず、心のままキーボードを叩いて文章にしています。
どう書こうとかあまり考えないし、思考とアウトプットが同時って感じ。
あとでふと読み返して、「意味不明。もっと説明したい」って時には追記みたいな感じかな。
それなのに今回のコンサートの感想は、消化して腑に落ちるまで時間を要しました。文章がまとまらなくてボツにしようかと思ったくらいw

受け取ったものが大きすぎて、整理に手間取りましたw

歌は上手に正しく歌えば良いというものではない、その中の伝えたい「芯」「真」に表現者がどこまで迫れるかってことなんだなぁと。
今回の出演者はそれが出来る人達だなぁと。

日が経って記憶は徐々に薄れても、自分の中に残したものが大きいコンサートでありました。

***
メモ:
2021年5月22日(土)17:30開演 ヒカリエホール ホールA

出演
石川 禅 彩吹真央 海宝直人 廣瀬友祐 白木美貴子
神田恭兵 染谷洸太 石田佳名子 池谷祐子 岡村さやか
平川めぐみ 中村 翼
相澤祥子 高瀬雄史 麦嶋真帆

演奏
Key 小澤時史 Gt 成尾憲治 Ba 戸枝航平 
Drs 長良祐一 Reed/Sax 山口宗真

スタッフ
作詞・演出 上田一豪/作曲・音楽監督 小澤時史
美術 柴田麻衣子/照明 関口大和(ASG)/音響 高橋秀雄(Entr’acte Inc.)
舞台監督 上田光成(ニケステージワークス)/演出部 高瀬雄史 角田萌夏/美術製作 三井優子
nice!(0) 

スピーカー [聴く(コンサート 他)]

今日はお休み。
郵便局に行こうとブーツ履いてから家の鍵を忘れたことに気づき、また脱いで、再び履く(あ〜)
郵便局に行ってゆうパックの送付状書いてから財布忘れに気づいて、家に取りにもどり(う〜〜)
地元のお店に行ったら、11時開店で開いてなかった。(いつもは10時。え〜〜〜)
あれ今何時?と、時計見ようとしたら、腕時計忘れてた。(は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)

なんて日だ!

***
先日スピーカーの良し悪しは大事と知り、本日Bluetoothスピーカーを購入。
スピーカーの基準が全然わからないので、デザインで選んで、
高い・普通・安いの3種まで絞り込んだ。

高いのは重かったので候補から外す。
普通、安いの2種のどちらかとなり。
ここで散々悩んんで、失敗しても痛くないという理由で安いのに決定。

接続は簡単でスピーカーの電源をONにして、スマホまたはパソコンのデバイスから選択しただけ。
おぉ。悪くない。腹には全く響かないけど(重低音が足りない)。

この前その音を聞いて感動したスピーカーはこれの10倍以上のお値段でした。
いきなりそれは買えません。

高いものはもうちょっと研究してから考えよう。
nice!(0) 

献呈 [聴く(コンサート 他)]

真夜中にふと起きて、起きたついでにPCのスイッチを入れて、聴いたこの曲が
なんとも美しく、温かく沁みました。
「うっとり」ってこういう時に使い言葉なんだなぁと感じました。

このピアニストさんのお誕生日(11月17日)ということで逆プレゼント演奏だそうで、
おめでとうございます。

曲名は「献呈」。
シューマンが結婚の際、奥さんのために書いた歌曲「献呈」。美しい旋律はそのためなんだなぁ。優しさと愛情を感じる。
それをリストがピアノ独奏用に編曲したものだそう。

***
そして「献呈」。ささげるという意味でしょうかね。うん。
まさにそんな気持ちだなぁと思ったのは、11月17日は父親の命日でした。(誕生日とは真逆な話ですまん)
昨年三回忌の法事を行なったので、今年は特に何もせず、
家の仏壇久々に開いて(こらこら)、好きそうなお菓子をいっぱい並べて、線香をあげました。
私流の献呈でした。

美しいピアノの音に心穏やかになってしみじみしていましたら、ピアノで思い出したことがありました。
家にあったアップライトのピアノを処分する時、父がお友達からチェンソーを借りてきて、家の中で分解したというとんでもない思い出w

売るにしても処分するにしても普通は業者に依頼するでしょう?
仕組みに興味を持って時計を分解する子供に似てるかな。
多分自分でやってみたかったんだと思う。誰が止めても興味の方が勝る性格だったもんなぁ。
私も実は「どうやって作るのかな?」「作り方を知りたい。」って思うタイプで、その辺のところは色濃く血を受け継いでいる気はする。嫌だなぁ。めんどくさい性格だなぁwww

話戻って、家の中でピアノ解体を家族に言えば反対されると思ったらしく「(ピアノ処分の話をしたら)●●さん(チェンソーの持ち主)がピアノ解体したいって。」という話をまず振ってきて、
「どうしてもそうしたいなら別にいいけど」と渋々承知。当日私は居なかったのだが●●さんと一緒に作業にあたったらしい。
後日、●●さんは、どうしてもやりたいって(父に)言われたけれど、危なくて心配だから来てくれたことを知る(爆)
まーそんな事だろうとは思ってた。

当日、帰ってきた私は
綺麗に太さ別に分類され床に並んだピアノ線と部品を見ることとなる。
蝶番のついた上蓋のパカンと開く部分は●●さんが▲さん家の壁の棚にするということでお持ち帰りしたらしい、木片は燃えるゴミで出せるサイズにして出したらしいが、そのほかのもの(ピアノ線とかペダルとか)は燃えないゴミが月1収集のため残ったということらしい。

そして大きな問題が残っていた。
弦(ピアノ線)が張られていた、大きなピアノ型の金属の枠。これが残ることとなる。
そうかグランドピアノの場合水平にこの枠が入っているけれど、アップライトの場合はそれが縦に入っているわけね。
いやいやそこ納得するところと違うから。

さて、これ、どうするの?重いし、大きいし。
「ピアノそのものを引き取り業者に依頼したら、一発で終わったことなのにかえって大変じゃん!」ブチブチ。
結局尻拭いは家族がする羽目になる。
金属を引き取ってくれる業者を探しましたよwww

持っていくとお金をもらえるそう。へーそうなんだ。金属ってリサイクルできるからか。
ただ、この重くて大きいものをどうやって運ぶのよ!
取りに来てもらうと逆にお金がかかる(人件費やガソリン代だわね)
仕方ない、来ていただきましたよ、金属の枠。
はっきり覚えてないけど、引き取り手数料は1万円くらいだったかな。

***
電車で寝てしまいそのまま車庫に入ってしまって、窓から脱出とか、いろいろあった人でしたw
脱出の際、頭を打ったらしくコートの後ろが血だらけで帰ってきたのですが、怒られると思ったらしくとぼけて事情説明がなかったのですが、これまた後日父の友達から事の次第を聞くこととなる、(酒の肴に話したらしい)

家庭的ではなかったけれど、友達が多く、お人好しで、世話好き、義理堅く、人の悪口は言わず、人を差別せず、出かける時はいつも文庫本をポケットに入れていくほど本が好きで、変なところに几帳面だが時間にルーズで、自分で良いと思ったことは高確率で失敗し、ゴルフに行けば雨が降る、タバコとコーヒー、ラーメンとロースの豚カツとイカの塩辛、そして甘いものが大好きなそんな人でした。

向こうでもきっとマイペースなんだろうなぁ。

もう一度会いたいねぇ。
nice!(0) 

IMYコンサート [聴く(コンサート 他)]

昨日は、台風は思い切り南に逸れてくれたため持参の雨合羽を使用することもなく行って来ることが出来ました、東京国際フォーラムAホール
冬に中止となり(しかも2日前だったかな)、本日仕切り直したIMY(山崎育三郎、尾上松也、城田優のユニット名)コンサート、昼の部の開催です。
IMG_6707.jpg
始まる前に座席番号を含めた連絡先の登録。
物販なし(グッズはネット販売)。飲食物販売の中止。
検温や手指の消毒に加えて、靴底消毒(きっとマットでも踏んだのね)。
さらには特典で全員に配られたのがオリジナルグッズの消毒液(爆)。
入場は1階、2階の時間帯別&退場はブロック別。
客席は1席飛ばし、そして上演中はマスク着用、歓声禁止。
とにかくコロナ対策は念入りでしたわ。

台風接近で交通事情が不安な中、北は北海道。遠くは中国から観客が来ていました。
城田さんの「(エンタメは)要らないものとして最初に閉じられ、開くのも最後でした。この幕が開いてお客さんが見えた時、感慨深かった。」という話が心に染みました。

松也さんの「ここ(フォーラムAホール)に来たのは皆さんも久しぶりなのではないでしょうか」という問いかけに、この前来たのは...1月の「シンシア・エリヴォ ミュージカルコンサート featuring マシュー・モリソン&三浦春馬」だったことを思い出してしまい、あの時の春馬さんの姿を舞台上に重ねてしまいました。
この間色々ありすぎだよー(><)

その春馬さんの親友だった城田さんが同じ舞台に立っている。
生きているだけで、元気なだけで本当にありがたいと思いました。

内容はオリジナル曲4曲(城田さん作詞作曲)からスタート、ミュージカル曲、JPOP(ビューテイーペアの曲とか歌ったのよ)、チャレンジコーナー(松也さんのギター伴奏は昼の部は大成功)、ディズニーの曲(育三郎さん全セレクト)最後の曲がR&Jから「世界の王」、アンコール1曲という構成。
そして最後に来年、11月&12月の舞台公演上演決定の告知。

盛り上がり、大変楽しい時間でした。
これは、なかなか良かったぞ!
と、帰宅後、ライブ配信のチケットを手配し、夜の部を視聴。
期限はあるけれどアーカイブ付きの配信はいいですね。
何回も観れて。
朝から聴き直しました。
そこは映像の良さですね

でも、やっぱり生が一番いいな。
失敗も成功もその場で共有できる。

IMY。個性も実力もある3人がこれからどうこのユニットを展開していくのか、新しい世界を見せてくれるのかとても楽しみです。

***
余談:
今日はバーナーワーク教室の日。
前回作ったナマケモノが2匹、出来てました(作った直後は熱いので灰の中でゆっくり冷やすのです)
IMG_6789.jpg
今日は教室最寄駅の駅ビルでフレンチプレス(プレス式コーヒーメーカー)を買いました。
使い方の説明書きに「挽いたコーヒー豆」とありまして(笑)
ま。それは当然必要か。

ついでに深煎りのコーヒー豆も購入。
家に帰って早速淹れてみました。
これを使うと初心者でも失敗なくコーヒーを抽出できるそう(笑)
4分蒸らしたら押す。プシュっとな。

あ。なるほどフィルターを通さないためかパンチが利いてて美味しい。
続けて2杯も飲んでしまいました。
nice!(0) 

6年連続6回目 [聴く(コンサート 他)]

川口リリア音楽ホールでのコンサートに行ってきました。
正面にパイプオルガン、キノコの中の様なメルヘンチックな内装が素敵な音楽ホールです。

コンサート名は「月と星の歌」。
出演者は加耒徹さん、田代万里生さん、 坂下忠弘さん。
この3人による肩のこらない楽しいコンサート。えーと第6回目。
川口リリアの主催としてはこのコンサートがコロナ禍からの再スタート第一弾だそうで、
IMG_3630.jpg
毎回テーマがあるのですが、今年のテーマはコンサート名の通り月と星。
今回も遊び心に溢れて本当に良かった。
コロナ禍の中決まっていた仕事の多くがが中止、それによって朝起きて夜寝るという人間らしい生活を送ったり、新たな趣味を見つけたりして過ごしていたらしい。(長い人生の中そんな時間があっても良いのかも)
そして自らの歌を配信という新たな形で届けることにも挑戦したり、編曲に取り組む人も。
今回はいろいろ凝っていて、選曲のユニークさはもちろんのこと、構成や照明がとっても良かった。
過去のコンサートの紹介をまとめたプログラム付きなのも嬉しかったし。

劇場へ足を運ぶと、日常が戻ってきたという実感はあります。
とはいえ、まだまだコロナは収束したとまではいえず、今回は1席飛ばしの千鳥席で客席の人数は1/2とし、60分のコンサートX2回行うという形でした。

曲では松岡あさひさん編曲のStarsが良かった。
あんなにたくさんの星を感じるStarsとなるなんて、編曲って面白いなぁと思いました。
(ピアノがキラキラするんです! 文字にするには難しい。)

月と星の歌に癒され、マイク無しの柔らかく響く生の声は耳に心地良く、
とても良い時間を過ごすことができました。

***
MEMO:
加耒徹さん(バリトン)、田代万里生さん(テノール)、 坂下忠弘さん(バリトン)
御邊典一さん(ピアノ)
nice!(0) 

日生劇場再開 [聴く(コンサート 他)]

二日にわたるホリプロ所属の舞台役者4人によるトーク&ライブ『THE MUSICAL BOX ~Welcome to my home~』。

コロナで閉まっていた日生劇場が5ヶ月ぶりに開いた!
個性たっぷり、歌ウマな4人の生歌が生演奏で聞けた!
半年ぶりに観劇関係の友人達の元気な姿&(マスクに隠れてはいるが)笑顔に会えた!

長いコロナ予防生活で乾ききった心が、一気に潤されフカフカ状態に回復。
良いことづくしではないでしょうか!

結局、6公演のうち、3公演を生で1公演を配信で観ました(一日目は近旅帰りに行く形になり田代さんのソロコンを逃してしまったのが残念でした)。

なんと言っても素晴らしかったのは石川さんのソロコンでした。
憑依型。空気も明らかに変化するその舞台は(歌ではなく敢えて舞台と呼びましょう)
1曲、1曲がまるで1本の作品を観ているかの様でした。

その「熱量」その「密度」にやられてクタクタとなりました(もう回復しましたw)

席も最高でした。ご褒美なの?と思うほど。
XBのセンター。コロナ対策で1席飛ばしの千鳥席なので、前に人はいなくて、実質最前。
独り占めですよ。ええ。目の前、正面、全部禅です。
撃たれたねー。
まるでバズーカ砲、いや、波動砲(知らないか?)を直撃でしたよ。

曲が終わって、一瞬の静寂の後の万雷の拍手。
で、あれ?いま自分どこに行ってた?と、我にかえる。
その世界観の中に入り込んでしまい、舞台と客席の境がわからなくなってしまっていました。

なんなのでしょうね。あの方は。才能が先なのか努力が先なのか。
歌詞の一文字にも妥協しないその姿勢が説得力をもって迫ってきます。

波にのまれた。波の伊八の波にのまれた(外房帰りのためやや混乱)。
ブクブクと沈みやっと浮上。

コンサートの後、他の人の感想ツイッターは両刃の剣なので、見ませんでした。
「ここがとっても良かった」とプラスの感情を持つ人の感想なら良いのだけど、マイナスの人の感想は自分の興奮も大事にしたい記憶もかき消してしまうから。
検索封印。

でも、回復後は何をみても大丈夫。
あの「背脂増し増し特製濃厚豚骨ラーメン」(石川さんの歌の比喩ね)は、消化し、血となり肉となりましたから。

***
キャスト:石川禅、柿澤勇人、田代万里生、平方元基
音楽:YUKAちゃんバンド(樋口菜穂美(Vl)、中林成爾(Vc)、近藤尚如(Gt)、杉田孝弘(Bass)、結城泰範(Drms)、YUKA (Pf))
nice!(0) 

再開 [聴く(コンサート 他)]

劇場に入って、「この空気感、本当に久しぶりだなぁ」としみじみ。
多分昨年の「ダンス オブ ヴァンパイア」以来の帝国劇場。
『ジャージー・ボーイズ インコンサート』に行ってまいりました。

ミュージカル版はコロナの影響で全公演中止となりましたが、コンサートバージョンとして復活。
ミュージカル版の出演者は2チームに分かれていたのですが、コンサートは合同。
コンサートと言えども、映像などを駆使してちゃんとストーリー仕立ての4シーズン。
2時間。魅惑の歌声でした。

「4人いてリンゴ・スターだったらどうする?」(存在の薄さの例え)の台詞は「リンゴ・スターに失礼。謝れー!」と思うのだけど(笑)

***
コロナ対策は本当にこれ以上ないくらい徹底されてました。
入る時はチケットを見せて自分で半券をもぎってカゴへ。その後手指の消毒。
客席は千鳥に1席飛ばし。
劇場スタッフも観客もマスク。
物販も喫茶室もクローズ。
ブランケットの貸し出しも中止。(長くいると冷えるのでひざ掛けの貸し出しがあるのです)
客席案内係の声がけなし。
終演後の退場はブロックごと。

なるべく会話せずの徹底。
いつもならロビーは興奮が渦巻きワイワイしているのに、

シーン。

静かな劇場です。

***
今回はミュージカル版中止ゆえのコンサート版でありますが、コロナの影響でそれさえも中止になった回もありまして、自分の行く回は大丈夫かなと不安がありました。
全都道府県で(現在)感染者最多の東京へ行くことがはばかられ、観たくても観られなかった方もいるでしょう。
出演者側も、観客側も、それぞれの沢山の想いを抱えた今回の公演。

最後の中川さんの挨拶は想いがたっぷりと詰まった皆んなの感情を代弁した内容で、じんわりと胸に響きました。

「こんな時に」という意見も当然あるかと思います。
が、こんな時だからこそ、生の音楽は大切で、人の心を救い潤す。
と、思うのです。

映像の配信は時代に合った新しい形かもしれない。
ただ、きっと伝わりきれないものがある。
匂い、空気、響。
どんなに緑を並べてみても自然の森にならないように、本物の持つ力、受け取るものは違うのです。

劇場、ホールの灯が消えませんように。
IMG_0504.jpg
***
劇場を出ると小雨でした。
7月も末なのに、梅雨が明けないなぁ。
nice!(0) 
前の10件 | 次の10件 聴く(コンサート 他) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。