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ミュージカル カーテンズ [観る(舞台・映画・絵画 他)]

仕事帰り、開幕したばかりのミュージカル「カーテンズ」を観てきました。

作品をさらりと紹介すれば
劇場で起きた主演女優殺人事件。
捜査に来たミュージカルオタクの警部補フランク・チョフィ(城田優さん)が
「犯人はこの中にいる」と、関係者全員(出演者&スタッフ)の劇場外への外出を禁じるが、
その中で殺人事件が再び、三度と起こり連続殺人事件となる。
警部補チョフィが事件の解決と、酷評されている舞台作品の底上げと、新人女優との恋の同時進行に挑むが、果たして
と、いうストーリー。

ダンスシーン多めのミステリー&コメディーって感じかな。犯人がわかると面白くないのでネタバレはしませんが、
1幕目はなんだか場面がバラバラな感じで、パツパツとしてつながりが悪く、「これは面白いのか?」と自問自答しながら観ていましたが、
2幕目からは3組の愛憎劇が話に絡み始め、まとまっていき、波に乗って話が進むと(軸ができてからは一気に良くなったという感じでしょうか)、
結果、「面白かった」となりました。
良かったw

本作品の演出と主演の警部補役を兼ねる城田優さんの存在感は抜群。チャーミングです。
野球で言えば監督兼選手。しかも 途中交替なしのピッチャーで4番って感じでしょうか。体力も気力も大変でしょうね。

そして、特にいいなぁ〜と思ったのは役の馴染み感が半端ないお三人。
プロデューサーのカルメン(原田薫さん)、その娘で女優のバンビ(中嶋紗希さん)、演出家べリング(宮川浩さん)。
「うまい」っていろんな字が当てられるけれど、この三人は「巧い」って思いました。

約2週間後、また観にいく予定です。
生の舞台は変化&熟成していくので、どんな風に完成されていくのかが楽しみです。
IMG_6053.jpg
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MEMO:
原作:ピーター·ストーン、脚本:ルパート·ホームズ、作曲:ジョン·カンダ―、作詞:フレッド·エッブ、演出:城田 優

<主な出演>
警部補フランク・チョフィ:城田優
新人女優ニキ:菅井友香
看板俳優ボビー:三浦翔平
作詞家ジョージア:瀬奈じゅん
作曲家アーロン:岸祐二
プロデューサーカルメン:原田薫
カルメンの娘、女優バンビ:中嶋紗希
演出家べリング:宮川浩
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