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一日中豪雨 [感じる(喜怒哀楽)]

こんなに雨って降るものだっけ?
どれだけ大きな低気圧の通過だ。
不幸中の幸は風がなかったこと。

ザーーーーーーーーーーーーーーーーッ
という雨音は夜まで続いた。
あまりにも激しくて雨が落ちる線が太い。

やはり線に見えるよなぁ。
絵画で、雨を線に描くのは日本独特の表現とどこかの美術館の解説で読んだことがあったなぁと思い出す。
雨を線で描いた日本の浮世絵に感化され、その雨の表現を具体化したというアール・ヌーヴォーのガラスの花瓶をどこかで見たことがあったなぁ。どこだったっけかなぁ。

それにしても雨が線に見えずして、海外の人はどう見えるんだろう。
それともそう私が見えるのは、漫画の見過ぎなのか?
漫画は線や点で、情景や風景、モヤモヤやタラ〜っとした心情までを、その背景に本当に的確に表現しているよなぁ〜と今更ながら思うのよね(その効果に子供の頃から親しむと、当たり前すぎて考えたこともなかったけれど)。

今日の雨はとにかく、外の音を全部かき消すほど雨の音しかしなかった。どんだけ厚い雨雲なんだ。
そして時々雷。

その半端ない雨の量に原始とか太古の情景というかそんな時代を彷彿。
降り続く激しい雨。大きなシダ。
人類もいないであろうそんな時代の記憶は遺伝子レベルでも持ち合わせるはずもないので、それはテレビや映画の影響なのかな。

***
その頭に浮かんだ風景は一体いつの時代なんだろうと、色々検索をかけてみてもこれという記事は出てこない。
ただジュラ紀の前の三畳紀、その後半にものすごい雨の時代があったそう。
なんと200万年!
200万年も雨が降り続くって、何それ。

地球の歴史に比べれば人間の歴史なんて、ほんの1滴。人の一生は一瞬に近いな。
急に俯瞰になってしまった。現実レベルに戻らねば...www

ついでにアール・ヌーヴォーとアール・デコの違いって何だろう?と、気になったので調べてみたw
雨は意外にも頭を色々刺激してくれますな。

***
余談:
アート関係はこちらの明菜様のblogの解説がめちゃめちゃ分かりやすいです(リンクフリーとのことでしたのでご紹介)→
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