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結論した [観る(舞台・映画・絵画 他)]

昨日は、結局、上野の東京都美術館へ。
月曜はお休みのところが多いので公園内はガラーンとしていました。

入場指定の時間まで時間を潰す。
駅構内の3コインズで洗濯板を発見。(大きさにするとチーズボードくらいか)
こういう小さい洗濯板探してた!企画する人すごい!

「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」
IMG_5496.jpg
美術館に付き、荷物をロッカーに入れて身軽になっていざ!
入り口入って展示物の内容の紙を貰うところで、
「フェルメールってなに?」「画家!」前にいた男子三人組の声がして...

え。。。そこから?

と、びっくり!知らずに来ていたのか。いや。いいんだ。これから知れば。
だがしかし、知ってから観た方が、二度と観る機会がないかも知れないしと、
入り口で一人「うーむ」となってしまったw

今回の展示物は、小振りで日常を描いた作品が多かった。
家で飾るためのものという感じで、どれも落ち着いた作品。
好きな画家の一人であるレンブラントの作品もありましたが、これはそんなに好きじゃないな(あくまで自分の感想)

進んでいくと、今回の目玉であろうフェルメールの「窓辺で手紙を読む女」の大きなコーナーが現れる。
修復過程の映像を見た後、ご対面。
ああ。良いな。
絵画の中の窓には手紙を読む女性までもがちゃんと映り込んでいて、隅から隅までずっと眺めていたくなる絵。

手紙を読む女性の後ろの壁。完成後、何者かによって塗りつぶされてしまっていたそこは修復して絵の中の絵としてキューピツトが現れている。
対比しやすいように、修復前の複製画が左手に掛かっていた。

絵の前は広くとられていて、それまでのギチギチの列はなく、
近くからも、遠くからもゆっくりと観ることが出来た。

お目当ての絵は、修復後も悪くないと思ったが、絵の意味するところが、大きく変わってしまったと感じました。
このキューピットが壁にない時は、「手紙を書いた人は誰だろう」「どんな内容なんだろう」「女性の心情は?」と、想像が膨らむ絵でしたが、この壁にキューピットというモチーフの絵があったとすれば、その手紙はラブレターと推察&限定される絵となる。

でも、それが画家が本来望んだ絵だとすれば、それは修復して正解なのだと納得。

展覧会グッズの手紙を読むミッフィーは、迷ったが、あまりの可愛さに、買ってしまいました
(・ x ・)
衣装も絵と同じ。窓辺で手紙を読むミッフィー。(オランダ絵画展ですからね。オランダといえばミッフィー)
IMG_5503.jpg
ミッフィー。手紙近すぎです!w

***
その後、宮本浩次さんのコンサートに行ったのですが、
あ。もう時間がない。(出勤前)
帰ってから書きます。
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