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共存か [考える(いろいろ)]

野に恐竜を解き放たった前作ラスト。
おいおいどーなのそれ。と、思ったけれど。
その続編である今回。
恐竜と人間の共存する世界から始まっていました、映画「ジュラシックワールド/新たなる支配者」

過去5作品の主演者が顔を揃え、皆それぞれにその歳を重ねていたことに
30年の重みを感じました。
歳を取っても、性格はあまり変わらないのがあるあるポイント。

(以下少々ネタバレとなりますが)
過去作品の主演勢ぞろいですが、
今回の軸はオーウェン、クレア、メイジー。そして、ポイントとなるのはブルー(恐竜です)。
今回でメイジーの出生の秘密も明らかになり、
信頼と愛情。大切な人の存在を確かめる作品となっていたし、
諸悪の根源だったウー博士は今回良い人になっちゃうし、
シリーズ最終作に相応しい作品となっていたように思う。

しかし、恐竜と人間は本当に共存出来るんだろうか。
見ながら、現在進行形のコロナと人間の共存を重ね。
本当に『共存』出来るんだろうかと自分の中で問いかけていました。

***
本日病院から連絡があり、一人暮らしの叔父はコロナで入院中と判明しました。
普段は面会とか出来ないそうなのですが、
あまりよろしくない状況ということですぐに病院へ行くと、
主治医の先生が経過と状況を説明してくれて、iPadを通してですが本人と話すこともできました。(と、言っても酸素マスクをしているので短い意思表示のみでしたが)

オミクロン株。重症化しないという報道を鵜呑みにして侮ってはいけません。
決して。
重症化する人はするのです。中には回復が難しい場合もあるでしょう。
どんなに健康に気をつけ、丈夫な人でも、これはかかります。
今日ほどそれを実感したことはありません。

この世界。果たしてコロナと人間は共存・共生出来るのでしょうか。
私は身内がそうなるまでは「出来る」と思ってました。
が、その後は「共存」には「犠牲」も伴うという認識に変わりました。

どんなことにも二面性があり、
正解がないのです。
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