東京公演前楽

あの世界観をどう表現するんだろう？と、気になってました。

迷った末「面白かったよ」の友達の声に後押しされ、チケットポチリまして、
昨晩、ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター～北斗の拳～」（日生劇場）を観てきました。

そうです。あの「北斗の拳」のミュージカル化。
この頃ホリプロミュージカルの挑戦がすごいな。
次々に今まで観たこともない舞台をみせてくれる感じ。（「デスノート」、「生きる」、「パレード」etc.）

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ちょっとメモ書き（後で書き直します）

良かった点：
ワイヤーアクションと場内の壁を使ったキラキラは「おぉ！」となり、心配の内側からの崩壊は「そう見せるか」となったし、 私のイメージのケンシロウはもっとクールなんだけど「ま。いいか」って思えたし、馬と虎は何気に可愛かったし、ラオウとトキの兄弟愛にキュンと来たし。
プロジェクションマッピングと照明の演出効果、それに合わせた音声効果もすごかったな。
観て何が残るとかはないんだが（ちょっと毒）、それを上回る「こんなの観たことない！」感でした。
うん。観てよかったですよ。

良かった人：
注目はバット役の渡邉蒼くん。
すごい存在感。目鼻口が大きいから舞台映えするし。
まだ高校生くらいでしょうか。これからがすごく楽しみ。
あとはたくさん牛乳飲んで大きくなって欲しいかなw

第一印象：
ケンシロウ役の大貫勇輔さん（プロダンサーで俳優）、あのしなやかで美しい肢体が超ムキムキに！
役に合うように随分身体を大きくしましたね。
それにしてもすごい体幹。この役を他にできる人が今のところ考えられない。

ん？：
観ながら、「私、『劇団☆新感線』の舞台を観てるんだっけ？」って感じがしてた。
だからでしょうか、ラオウの扮装の福井晶一さんが古田新太さんに見えてきてしまっていた。すまん。（どちらに？）
圧巻美声の新太さんて感じ。

圧力：
出演者の歌唱力が半端ない。福井さんに、小野田さんに、伊礼さんに、上原さんに。
歌の圧力もさることながら顔圧もすごい。劇画調と言うのでしょうか、濃いわ〜。
北斗の拳の世界観に違和感ないってすごいな。

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高い位置のワイヤーアクションがあったり、
奥行きを使ったり劇場内の壁を使ったりする演出もあるので、生で観るのがオススメだけど
出来たら円盤化して欲しい作品でした。

この後地方公演し、中国でも公演が予定されているそうです。
ここまでアクションが多いと生傷も絶えないと思います。
出演者の皆様、どうぞ怪我や体調に気をつけて最後まで頑張ってくださいませ（ここから応援）


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今日は観劇納めに「シンるひま」（明治座）に行ってまいります。
あのなんとなく緩い感じが年末にぴったりで、これを友達と観て観劇納めにすることがここ数年の恒例行事となっております。

では！（昼の部の開演が11時と早いんですよ。ご飯食べたらすぐ出なくては〜）
早朝日記でございました。

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MEMO: 日生劇場
＜出演者＞
ケンシロウ：大貫勇輔、ユリア：May’n （Wキャスト）、トキ：小野田龍之介（Wキャスト）、シン：植原卓也（Wキャスト）、リュウケン：川口竜也、、トウとトヨ：白羽ゆり（二役）、マミヤ：松原凜子、レイ：伊礼彼方、ジュウザ：上原理生　（レイ／ジュウザ交互役替わり）、ラオウ：福井晶一（Wキャスト）、バット：渡邉 蒼、リン：山﨑玲奈（Wキャスト）、リハク ：中山 昇　他

＜スタッフ＞
原作：漫画「北斗の拳」（原作：武論尊／漫画：原 哲夫）
作曲：フランク・ワイルドホーン
演出：石丸さち子、脚本・作詞：高橋亜子、音楽監督：ジェイソン・ハウランド、指揮：塩田明弘、振付：辻本知彦・顔安（ヤン・アン）、美術：金井勇一郎、照明：日下靖順、音響：山本浩一、衣裳：前田文子・竹田団吾、ヘアメイク：馮 啓孝、アクション：渥美 博、映像：上田大樹・大鹿奈穂、フライング：松藤和広