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気持ちを整える [考える(いろいろ)]

自分は説明がとっても下手だと思う出来事がありました。
どうしたら、相手に伝わるか、瞬時に話を組み立てられるようにしないとなぁ。

今日は、説明を途中で諦めてしまいました。これは反省点でもある。
「言ってることはわかるけれど、この場合は違う。なぜなら…」ってことを伝えたかったんだけど。
最初から結論ありきで来られると「もういいや。」と諦めて、長いものに巻かれてしまう。
が、実は自分の中では「やはりどうも引っかかるなぁ〜」と、納得していないのです。

「はい。そういうことですね。わかりました。」と、まず一旦全部飲む人もいて、
「それもありか。」と、ちょっと思った。無駄な摩擦は生まないものね。
でも、それは自分らしく無いから出来ないかも。

うーん。難しいね。

***
いくつになっても悩ましいことはあるもの。

こういう時は甘いもの。
買って帰りましたw

「多胡の浦」という名前のついた生菓子です。
新しい抹茶も購入。「金輪」という名の抹茶。
名前って大事だなぁ。イメージが前に出てくるものね。
IMG_7664.jpg
湯ならしした、自分で初めて買った抹茶茶碗で点ててみました。茶碗はかなり大きめ。
飲んでいくと、月とススキが出てくる。あ〜なんというかストーリー性のある器だなぁ。
この器にも名前が付いています。箱書きは「月明」。
季節的には秋の器だけどね〜w(今はめっちゃ春)

でも、なんだかホッとした。
いい時間だ。

***
追記:ちなみに、多胡とはどこだろうと、和菓子屋さんのHPを見れば、
以下HPより:
「多胡の浦」は現在の富山県氷見市にあった藤の名所で、能楽『藤』の舞台として知られています。お菓子の『多胡の浦』は紫と黄のそぼろで、日の下に咲き誇る藤の花の様子を表しています」

との事。日の光と藤の花のイメージだった訳ですね。
桜が終わると藤の季節がやってくる。
季節が少し先取りな感じがあっていいなぁ。
ピッタリよりちょっと先走るくらいが粋な感じがする。

で、そこって現存?と調べてみれば、能の舞台というだけでなく
大伴家持が仲間と訪れた時に歌を詠みあい、それから多胡は藤の名所と知られるようになったらしい。
ということは、大伴家持→万葉集→奈良〜平安時代か。
今は多胡の浦はなく、でもその名由来と思われる神社があるそうな。

一つの和菓子から広がる世界観。

***
MEMO:
洞山窯 亀井清市 月明茶碗 
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