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ご近所 [考える(いろいろ)]

最近、マンション、アパート、集合住宅では表札も出さないし、ご近所付き合いもしないところがあるらしい。
というか、そちらの方が多数派の模様。

同僚と話していると、「同じフロアでもマンションの人はほとんど知らない」とな。
近所に誰が住んでいるかわからない。そういう時代なんだわねぇ。

うちのご近所はほとんど表札出てるし、
自分自身平日ほとんど昼間いないけれど、ご近所さんの顔は半分くらいはわかるかな。
と、言うとそちらの方が驚きだと言う感じでした。

表札が出てるのもご近所さんが半分とは言えわかるのも(ま。裏返せば半分はわからないんだけどね)
長く住んでいるということと、良く言えば危機感を感じない田舎なんだと思う。

ゴミ出しに出たら、ご近所さんが共用部分を掃いてくれていた。
昨日の風で八重桜の花びらが大量に吹き込んできていたらしい。
「いつもありがとうございます」と声をかけると、「今度町内会の役員(順番制)になったそうだけど。大丈夫?」と返され、「(全然大丈夫じゃないけど)順番と言われたので」「そうなのよ。けれどコロナ禍で集まることも少ないんでしょ」「でも2年(任期)は長いですよねー」
なんて、ちょこっとだけ立ち話をする。

自分がどこの誰とわかってもらっているというのは、結構安心感があるなと自覚した。

どちらかと言えば、一歩引いてフォローに回る方が向いている自分に、役割分担が回ってくるのは面倒だけれど、そんな横のつながりがある=地域に根付いているってことなのかなと思う。

こう思うのはやはり、島国、村社会、農耕民族のDNAなんでしょうかね。
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