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お? [観る(舞台・映画・絵画 他)]

昨日はお友達と映画へ。
映画館集合で、時間があったので地下鉄を一つ手前で降りて、
新宿御苑を大木戸門〜新宿門へ通り抜け(年間パスポート利用)

園内は清々しい。
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お花は八重桜の花のピークは過ぎた感じ。
枝垂れ桜→ソメイヨシノ→八重桜と桜の1ヶ月のリレーでした。
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しかし、綺麗な新緑の木々が目に柔らかく、
空気が澄んで気持ちよかったし、ウグイスが鳴いていました。
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なんだかとっても良い風情です。
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午前中の新宿御苑も良いなぁ。
***
観た映画は「女子高生に殺されたい」
生徒に人気の日本史教師東山の裏の顔、8年間練った自分殺しの完全犯罪。
柔らかな笑顔で女子高生たちに近づきシナリオ通りに操っていくが...という話。
東山は完全に精神的な病なんですが、サスペンスホラー的な要素があってなかなか面白い作品でした。
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しかし一つだけ残念なところが1箇所。
舞台となるのは進学校二鷹高校&周辺。
桜の季節から始まって11月8日の文化祭(クライマックス)、そしてその後まで、丁寧に描いているのですが(服装もきちんと変化)
学校の熱帯魚が死んで校庭にお墓を作りヒロインと親友が手を合わせるシーンはどう考えても夏前のシーン。
でもその横に赤い彼岸花が数本咲いていた。
いや、あれ、どう見ても彼岸花だよなぁ。この時期に咲いているのはおかしいなぁ。
お彼岸は春と秋にあるけれど、彼岸花が咲くのは秋だよなぁ〜と思いつつ観てました。
(撮影が秋で、ロケ先のお花を抜くわけにはいかなかったんでしょうけれど)

ドラマだと気にならないシーンも大画面の映画だと隅々が見えてしまう。
ちょっとしたところで、委ねていた世界観が現実に引き戻されてしまったというか。
思考がふと立ち止まってしまうと、ささやかなシーンなのに、そのシーンをことさら印象付け、最後まで引きずってしまいました。
流してしまえばいいのに。人の頭は不器用なんです。

昔、寅さんシリーズで、(多分映画をテレビで観たのかな?)
タコ社長がかき氷を食べるシーンがあって、
その後、テーブルの上に食べたはずのかき氷が増えて戻ってて、子供ながらに「あれ?」っとなったことを思い出しましたw
シーンの繋がりは大事。

***
映画館を出た後は近くの和風ビストロへ。
ごま推しのお店なのですが創作料理と牡蠣が美味しかった。

珍しいなと思ったのは大根の唐揚げ。
味の染みた大根をからりと揚げてありました。
トッピングはとろろ昆布。添えられた和芥子をつけて食べます。
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牡蠣は生牡蠣と蒸し牡蠣をいただきました。
ふっくらプリプリ。
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近くでお茶飲みして解散。
なんだか日曜日らしい日だったなぁ〜(嬉々)
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