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Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat [観る(舞台・映画・絵画 他)]

「Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoatは、巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが、ティム・ライス(作詞家)と組んで学生時代に作成した作品で、旧約聖書「創世記」の「ヨセフ物語」のカラフルなコートにまつわる話がベース。パワフルでカラフルな、希望あふれるミュージカル。」(ウィキペディアと劇場の紹介文を合体)というこの作品。
今回観たのはその作品の日本版の公演(初演)です。

2011年の東日本大震災の時にこの作品の来日版の公演があり、チケットを取っていたのですが、
地震のためカンパニーが帰ってしまい、公演中止となってしまい観られなかった作品。
あれだけ揺れたし混乱が続いていたのですから無理もないか。余震も続いていたしね。
と、言う事で、初見です。

あらすじは
ジョコブには12人の息子がいるが、その内の一人ジョセフを溺愛。七色のコートをプレゼント。
他の11人の兄弟は、ジョセフに嫉妬。穴に突き落として殺そうとする。そこへキャラバンが通りかかり、計画変更。穴から引き上げそのキャラバンの奴隷として弟を売り飛ばす。
コートも引き裂き、ジョコブには「大きなヤギと戦ってジョセフは死んだ。勇敢だった。」と言って涙ながらに引き裂いたコートを渡す。
キャラバンはエジプトでさらに奴隷としてジョセフを売り飛ばす。
ジョセフはよく働いて、主人ポティファーにとりたててもらうが、イケメンが災いしてその妻と怪しい関係になるところを主人に踏み込まれて牢獄へ。
一時絶望するが、明日は変えられると希望を失わない。
この牢獄で思わぬ出会いがあり、ジョセフは夢判断でファラオ(王様)の悩みを解決。
大出世しエジプトのNo.2として権力を得る。
そこに食べるものにも事欠いた11人の兄弟が食べ物を恵んでくれとやってくるが、誰一人それがかつて殺そうとしたジョセフだとは気がつかない。
ジョセフはかつて殺されそうになった事への復讐のため一人の兄弟を罠にかけ杯盗難の汚名をかけ処罰しようとする。
すると「そんなやつじゃない」「自分が身代わりになる」と残りの兄弟10人が必死にかばい、その姿に自分がジョセフであることを告げ、和解。父とも再会を果たす。

と、いう身も蓋もないストーリー。(バッサリ)

たくさんの兄弟たちの中には、原田さん(長男)や、中山さん(次男)などの大ベテランがいて、脇を隙なく固め、ダンスシーンは華やかで、アクロバテックな動きにダンサーさんたちの技量の高さも感じられるのですが、
1部を観てジョセフの感情の起伏のなさに「これでいいのか。ジョセフはこういう性格なのか。初見だから正解がわからない。」と困惑。

でも、この作品、ぜひ2部を観てから判断して欲しい。
この2部のために1部があると言っていいかもしれない。(私の左に座ってた人1部観て帰っちゃったんだけど)
終わった後「あ〜こういう作品だったんだ」と納得。
ちゃんと「夢を見よう」「明日は変えられる」というメッセージを感じ、みんなでノリノリで盛り上がって終了。
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***
なんと言ってもジョコブの村井さん、ファラオの小西さんが良かったね〜魅力的。
村井さんはお年を召しても男の色気がある(歌舞伎役者で言えばニザ様的な)、そして小西さん演じるファラオはギンギンのロッカー姿で歌いまくりカッコ可愛い。
お二人とも実にチャーミングでした。

ファラオの曲の前奏が丸っと、のちの作品のJCSの「スーパースター」のまんまで、でもJCSの方の作品の方が馴染みがあるので、頭の中でそちらのメロディーの続きをを期待してしまう自分がいて、でもそのあとは違って、それが何回も続き、モヤったw
作品としてはこちらの方が先なんですけれどね。
前奏が全く同じってのは「どうなの?巨匠〜。」って思ったw(容赦無くバッサリ)

それだけじゃないんだわ。あれも、これも、某作品の曲と曲調がそっくりじゃないか。って感じで。
ま。本人の使いまわしなんだから良いのか。しかもこちらが先だし。
しかしなぁ〜(困惑深まる)

***
作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
作詞:ティム・ライス
演出:ダレン・ヤップ
翻訳・訳詞:高橋亜子

出演:
ジョセフ:薮 宏太(Hey! Say! JUMP)
ナレーター:シルビア・グラブ(Wキャスト)
ファラオ:小西遼生
ポティファー:小浦一優(=芋洗坂係長)
ジェイコブ(ジョセフの父):村井國夫


***
余談:
25分の休憩を含めても2時間5分という短いミュージカル。
終わってもまだそんなに遅くなかったので、
締め呑み。

つまみに頼んだタコさんウインナー10匹。総立ちww
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ラストは最近マイブームの固めのプリン。
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御朱印散歩 中央区 [見つける(日常・散歩・旅)]

今月の御朱印散歩は中央区。
中央区、大きなお寺さんは築地本願寺がありますが、
案外大きな神社がなく、歴史は古いのですがコンパクトな神社が多いです。
戦災にあったしね。銀座や日本橋は地価が高いしね。ま。それが理由かはわかりませんが。

今日は日本橋三越に集合。
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ここから徒歩圏の3社を回りました。
福徳神社→椙森(すぎのもり)神社→小網神社
共通点はなんだろう。当選運UP???

福徳神社は、宝くじ祈願のメッカなのですが、(自分の宝くじを置いて当選祈願するお三方や、ハズレくじをお納める箱まで本殿左手に用意されています)。
昨今、観賞券(演劇・舞台・コンサート)の当選祈願に訪れる人も多く、そのご祈祷もあり、
ツアーや遠征の無事を守る旅守りなんぞもあるそうです。
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初めは私たちの様なヲタク向きな神社!と、思ったのですが、
あなたは何度”推し”に逢えるだろうか。鑑賞券当選、遠征守護なら福徳神社」なんてキャッチコピーでグイグイ来られると...ちょっと引く。すみません。

もちろん当たります様にとは思うけれど。
そのキャッチコピーはなんだか違う様な気がしました。

次に訪れた椙森神社も宝くじ祈願のメッカ。
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こちらにも富籤(昔の宝くじ)を扱っていた歴史があり、境内には「富塚」があります。
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この塚の前にある黄金色のお三方に自分の宝くじを置いてお参りするわけですね。

ちょっと爽やかな気があって、こちらの神社良い雰囲気でした。

最後は人形町にある小網神社。
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こちらはパワースポットしても有名だそうで、お参りする人がたくさんいました。
小さい銭洗弁天で小銭洗ってきましたw
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こちらの龍の彫刻は見事でした。
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***
三社で本日の御朱印散歩を終了(真夏の様な暑さで限界)
地下鉄で東銀座へ移動し、歌舞伎座横のお店で遅めの昼食をとりました。
さて、今日の最終目的地は日生劇場。で、観劇。

開場まで時間があったので
銀座2丁目に「美味しい塩パンのお店が出来たんだって」と一緒に行ったお友達から聞き、
地図を頼りに行ってみることに。
うわー。行列できてたー。

いろんな種類がありまして(その店の限定や季節限定も含め)迷う。

結局、予定よりたくさん買ってしまいましたw
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えーと塩パン、塩メロンパン、エビ塩パン、焼き芋塩パン(画像にはないけれどあとはあんバター塩パンを購入)

確かに美味しかった。
昭和通りを越え、しかも表通りから1本以上入ったところにあるのに、この行列。
その理由がちょっとわかる気がしました。
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