そっくりだけど

そっくりだけどどこか違う。

カード会社からのメール。
怪しい感満載なのだがメインカードにしている会社なので、ほっとけない気もするし...
でもフィッシング詐欺のような気もする。

とりあえず、怪しいところを見つけよう
ロゴ、住所、貼られているURLも怪しいところはない。
ただメールの初っ端の文言「本いつも弊社カードをご利用いただきありがとうございます。」とある。
「本」って何だ？

さらに最後に貼られてるURLは頭がhttp
確か、暗号化されているものはhttpsの様に「s」がついているはず。

公式を検索すると、sが付いていた。
と、すれば、メールに貼られていたURLは偽物サイトということになるのか。
偽決定。

しかし、うまく出来てますねぇ。

きのう何食べた？

水曜日は映画のレディースデー。しかも文化の日でお休み。
ってことで、絶対観ようと思っていた今日封切りの映画「きのう何食べた？」を観て来ました。

原作漫画→ドラマ化→映画化と最近の王道を歩んでおりますね。

派手さはないのですが、温かくて、幸せで、ちょっと切なくて、優しさに溢れた映画でした。
途中、皆のクスクスという笑い声が起き、最後に「おうちご飯っていいな」と思って映画館を後にする。
そんな作品。

私も、今晩は肉団子（筧さんの実家の味　麺つゆ＆ケチャップ味）にしようと心に決めて映画館を出ました。
ちなみに映画の中での黒豆の煮方は土井善晴さんの作り方で作ってました。
我が家の黒豆は（もう長いこと作ってませんが）昔新聞に掲載されていた土井勝さんのレシピ。休み休みで良いのですがホタル火で８時間煮るの。
善晴さんと勝さんは親子なのでレシピは同じなのかな？それともちょっと違うのかな？と思いながら観ていました。

西野秀俊さん演じる筧史朗さんと内野聖陽さん演じる矢吹賢二さん。
同居する男性同士のカップルの、食を中心とした日常を描いているこのお話。
料理がもう一人の主役と言っても過言ではない。
そして、なんと言っても、原作から抜け出たような内野さん演じる賢二さんの可愛さが反則！乙女だ！
そこには他のドラマや舞台で見せるような、ニヒルさも影もなく、少々早とちりでひたすら心優しい、可愛らしくて温かいほのぼのとした賢二さん。
うーわーなんだか役者ってすごいねぇ。役によって全然別人。

（以下ネタバレありますので、楽しみにしている人は読まない方が良いかと思います）
今回は己の老い、親の老い、パートナーの家族についてってところが話のキモになっておりました。
これって、男性も女性も関係なく出てくる問題ですよね。
でも、ちゃんとそれぞれが考えて結論を出してる。
モヤモヤしない良い結末でした。

一つ気になったのは、お骨（こつ）の扱い。
一人で亡くなった父親のお骨を引き取って来た賢二さん。
紙袋に入れて片手で持って、実家に着くとケーキの箱でも置くように紙袋をポンと置きますが。
いやいや、お骨って案外重いんですよ。しかも成人男性のお骨となれば、紙袋で、片手でフンフンと持ってこられる重さではない。
初めは実家に持って来たお土産が入った紙袋かと思ってましたよ。
話の流れから見て、あれは「お骨」が入っている紙袋という理解で良いのなら、「リアリティーがないなぁ〜」と思いました（バッサリ）
そこが唯一首を傾げたところでした。

でも、あとは自然で、心温まる、そして食欲をそそるとても良い作品でした。
なんとなく「かもめ食堂」と「孤独のグルメ」を連想してました。
単体で売ってるレシピ本も気になるなぁ。

***
追記：
確実に増えていく本をはじめ、舞台のパンフレットや美術展の図録。
紙モノが置き場所のキャパを超えはじめまして家の中が密林状態とっております。
そこで後者のパンフレットや図録類を極力買わないようにしているのですが、
でも、「よかったなぁ〜」と思う作品のものは、やはり買ってしまうのよねぇ。

先日観た「燃えよ剣」も当日は物欲に勝ったのに、今日映画館に行ったついでに買ってしまった。
あーっ（ため息混じり）

ちなみに今晩の夕食は宣言通りケチャップ＆麺つゆ味の肉団子。
映画のはもっと小さくて白っぽかったな。
ちょっと似ても似つかない感じではあるけれど、この味付けはしっかりしていてオカズになる！
もちょっとレシピを探ろうw

改善傾向

こじらせていた睡眠障害が、改善（多分）
丑三つ時に目が醒めても、もう一眠りが出来るようになった。

自律神経の乱れが原因？と、自覚してからが改善が早かった。
人間とはなんとも複雑怪奇な生き物だと思う。

***
追記：新シリーズ（？）休日朝ごはん
お腹が空いて、朝から豚汁作った♪

どうも私は豚肉が好きらしい（最近自覚）

あ。ご飯茶碗が何気にちょっと欠けてる！（がーん）
金継ぎで直すか。